紅葉シーズンも後半に入ってきましたが、
今回は、日本一の渓谷美を誇る昇仙峡と影絵の森美術館を編集者のダミダがご紹介!
昇仙峡の渓谷美は四季折々違った顔を楽しめますが、やはり秋が一番人気。
そして、紅葉の大自然とともに楽しみたいのが、幻想的な影絵を楽しめる美術館。
都内からでも日帰りで行けちゃうので、週末の旅行にオススメです!
お得に昇仙峡を楽しめるセット券情報も後述します。
昇仙峡について
山梨県を代表する観光名所のひとつである昇仙峡。
国の特別名勝にも指定される「日本一の渓谷美」と称される場所です。
これは、「全国観光地百選渓谷の部第一位」に由来するキャッチコピー。
また「平成百景」なるランキングでも富士山に次ぐ2位に選ばれています。
ちなみにこのランキングは…
2位:昇仙峡
3位:知床
4位:十和田湖・奥入瀬川
5位:合掌造り
…錚々たる観光地に並んで、昇仙峡すげー。
さらに昇仙峡は、甲府駅から車で約20分の場所に位置していて好アクセス。
街の中心から近い場所に、水墨画にみるような険しい岩肌の絶景が広がっています。
この大自然が、この好アクセスな場所に広がっているのは、確かに日本全国でも珍しい!
そんな昇仙峡エリアにある美術館を設計監修し、作品を多数展示している影絵の巨匠がいます。
藤城清治について
日本を代表する影絵作家。まさに影絵界の巨匠です。
1960年代後半から人気を博したキャラクター「ケロヨン」の生みの親としても有名。
戦後復学した大学時代にジャワの影絵と出会い、
影絵の世界に心奪われ、影絵制作を開始。
それから現代に至るまで60年以上に渡って影絵を作り続けているという、
まさに影絵界の巨匠なんです!!←大事なことなので2回言ってみた。
影絵の森美術館について
藤城氏が設計監修を行った影絵の森美術館は、
世界初の影絵美術館として1992年に開館。
これはギネスブックにも認定されている記録だそうです。
館内は照明が落とされた暗い空間に幻想的音楽がながれています。
その空間に光と影が描き出す影絵の世界が広がっています。
見所はなんと言っても、鏡と水を使った作品展示。
合わせ鏡が無限に続くような幻想的世界を作り出し、見る者の心を惹きつけます。
影絵の森美術館
時間:9:00~17:00
休館:年中無休
料金:一般800円、中学・高校生500円、小学生400円、園児200円
※おすすめのセットチケットは後述
美術館鑑賞後は、昇仙峡観光を!
という方に絶対おすすめなのが、昇仙峡ロープウェイとのセット券!
美術館800円 + ロープウェイ乗車券1200円 = 合計2000円が、
なんと、1600円になります!!
どちらのチケット売り場でも購入できるので、どちらを先に使っても問題なし。
昇仙峡ロープウェイについて
昇仙峡は見所がたくさんあるのですが、個人的にハイライトだと思っているのが、
昇仙峡ロープウェイのパノラマ台駅から約20分でアクセスできる弥三郎岳!
途中少し急な岩場もありますが、スニーカーなどの動きやすい靴さえ履いていれば、
大きな一枚岩から見渡す、360度の大絶景パノラマが広がっています!
何時間も歩かなければ出会えないような絶景にこんなに気軽にアクセスできるとは!!
この感動はなかなか画像では表現出来切れないので、ぜひ実際に体感してみてください!
ただ、ダミダとチャンリはまったく平気でした!
昇仙峡ロープウェイ
時間:始発9:00(上り)~最終17:30(下り)
※冬季(12~3月)は最終16:30(下り)
※20分間隔で運行(混雑時は臨時便あり)
休館:無休
※年に一回整備・点検よる運休あり
料金:一般1200円(往復)、小学生以下600円(往復)
※おすすめのセットチケットは上述
山梨県には他にもミレーで有名な県立美術館があり、清里周辺にもたくさん美術館がありますので、
引き続き情報をお伝えしていこうと思っています!